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どの素材にも「走り・旬・名残」があります。旬の少し前、旬、旬を過ぎた頃。それぞれに独特の美味しさがあるのをご存知でしょうか。
例えば、旬を過ぎた「戻り鰹」。さっぱりとした初鰹に比べ、戻り鰹は脂が乗っていてまるでトロのように濃厚な口当たりなんです。
「五色、五味、五法」が日本料理の基本。
赤・緑・黄・黒・白の“五色”を目で楽しみ、甘い、辛いなどの“五味”を味覚で感じていただけるように、煮る、焼くなどの“五法”の技を加える。その素材の「時期」によって異なる味わいに、最適な手を加え、お客さまにお届けいたします。


会席に欠かせない刺身。素材の新鮮さ、美味しさが命です。だからこそ、自信を持ってお出しできる、自分で厳選した素材だけを仕入れています。海の幸が市場に出されるのは夜中。沼津や伊東の漁港に足を運んで、漁船から水揚げされたばかりの魚を仕入れています。船からおろされたばかりの魚は、いつどこで捕れたものかということがしっかり聞けるので、間違いない。みずみずしく、旨さがぎゅっと詰まった最上の素材を味わっていただき、お客さまから「美味しい」のひと言が聞けることこそ、料理人の喜びです。
もう一つ、こだわっているのが器です。料理の「着物」として、目でも楽しんでいただきたくて。日本料理では食材の旬だけでなく、器が持つ季節感も大切なんです。焼き物の柄の意味、素材が持つ雰囲気などをその日の料理に合わせてチョイスしています。個人的にも器は大好きで、休日に京都まで出掛けて、ひと目ぼれして手に入れた器も多いんですよ。いずれは、自分で焼いた器を使って、お客さまにお料理を出してみたいですね。

- * ご夕食は月替わりの会席料理となっております。
- * お夜食のご用意もしています。





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